サイパンポイント情報
2008年1月14日号
○ポイント情報
日 時 : 1月14日
場 所 : ミクロネシア・サイパン
ポイント : ディンプル
天 候 : 晴れ
風 :
北東 5.7m
波 高 : −m
気 温 : 29℃
水 温 : 28℃
透明度 : (↓)30m
透視度 :
(→)30m
I N : 8:50
OUT : 9:32
潜水時間 : 42分
MAX : 22.1m
AVE :
13.3m
撮影 : マツオダイスケ
コメント :
マツオダイスケ
年明け早々更新が遅くなってしまいましたが、、、、、
新年、明けましておめでとうございます。
今年もメイダイブ1968を、またポイント情報もあわせてよろしくお願いいたします。
今年1発目のポイント情報はディンプルからお伝えします。
突然ですがディンプルとは「笑窪(えくぼ)」の意味だそうです。
笑窪と言えば、笑ったときにできるもので僕は「可愛らしさ」をイメージしてしまいます。
確かに、ディンプルはチョウチョウウオが豊富で人懐っこく接してくれるので「可愛らしい」のイメージに当てはまる気がします。
(注:ポイント名の由来とは全く関係ありません。僕のイメージの話です。)
しかし、今日のディンプルは大きい生き物が登場してくれて、可愛いとは逆路線の海でした。
エントリーするとバラフエダイの群れが中層を泳いでいました。離れたところに何やらポツンと1匹。
少し濁り気味で見にくかったのですが、「大きなモヨウフグ」とすぐにわかりました。流れもあまりなく、モヨウフグはゆった〜り泳いでいました。
後ろから近づくと逃げてしまうかもしれないので、回り込んで正面から接することにしました。
グル〜と回り込もうとすると4匹のブラックフィンバラクーダが「で〜ん!!」と登場です。
もう、太くて長くてラウラウに出るイソマグロも顔負けのサイズです。
フグはじっとしているので、どこにも行かないと踏んでターゲットはバラクーダに変更です。
バラクーダもまたのんびりと回遊していました。バラクーダと平行に並んで、少しずつ距離を縮めていきました。彼らに逃げる様子はなく、近くで見ることを許してくれました。
大迫力で堪能することができて嬉しかったです!!
さて、お次はのんびりモヨウフグです。
「フワフワ〜。プヨプヨ〜。」と相変わらずその場で留まるように泳いでいます。
予定通り、正面から近づきますが、全く動く様子はありません。結局、目と鼻の先の距離まで近づくことができました。
僕もお客様も激写and激撮で、「心は大興奮、手と頭は冷静に」と撮影に力が入りました。「こんなチャンスは滅多にない。」と言うことでお客様に存分に撮影をしていただきました。
また、「僕もこれはポイント情報にするしかない!!」と言う思いがありましたのでお客様とフグのツーショットなどいろんなバリエーションで撮影をしました。
本当にビクともしないので、いろんなアングルからの撮影を許してくれました。感謝の気持ちと共に今回の画像を撮影することができました。
ボテっとした体で貫禄たっぷりです。また噛まれたら痛いだけではすまない、強力な1本歯?もバッチリ写っていました。
写真は少し怖い感じになってしまいましたが、おっとりしていてとても愛嬌のあるモヨウフグでした。
ほとんど、フグとバラクーダと過ごし、名物のチョウチョウウオとはあまり遊ばずにエキジットしました。
窒素の関係で潜水時間は短いですが、今日のディンプルはタイマイも出てくれたので大当たりと言ってよいのではないでしょうか?
とても濃厚なダイビングなりました。また会いたいです!!
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