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マツオダイスケ
2月もあと数日で終わりです。振り返ってみると、2月は風も弱くなり、海況&天気ともにとても良いコンディションが続いていました。
次は3月。徐々に春が訪れ、幼魚も増えてきます。海況もさらに良くなって行くことでしょう。とても楽しみです!
さて、今回のポイント情報はグロットをお伝えいたします。
「荒れていた」1月のグロットと比べるのもおかしいですが、2月のグロット絶好調!です。
展望台から下を覗いて見ると、たまに大きめの波は来ますが、波音が静かな時間が多く、穏やかなグロットです。
エントリー岩にもスムーズに渡ることができます。
エントリー岩にはローカルの人がたくさんいて、飛び込んだり、泳いだりして楽しそうに遊んでいました。
・・・おかげでちょっとスペース少ないです。笑
狭いながらも準備をしてエントリーしました。
1本目はカメ、サメ、クマノミ、ウミウシ、ナマコなど様々な生き物に遭遇することが出来ました。2本目は趣向を変えて、地形をメインに遊んできました。
外洋に向かって泳いでいると、薄暗い穴の入り口付近に4本足の甲殻類らしきものを発見。
「甲殻類に4本足なんていないよな?」と不思議に思いながら、深度を落として良く見てみると、イセエビの仲間の抜け殻でした。
抜け殻は頭の部分だけでしたが、とても大きく、髭も入れるとフィンと比べても遜色がない程です。(画像は2月24日の毎日更新でご覧になってください。)
体の部分も合わせると、とても食べ応えのある大きさだと思われます。
ランチタイムも近づいていたので、想像するだけでよだれが・・・・。笑
さて、穴をくぐると数種類の魚が群れとなって出迎えてくれました。特にクマザサハナムロの群れが僕らの周りを泳いでくれたのが印象的でした。
もう少し泳ぐと、洞窟が見えてきました。
洞窟に入ると、各種ハゼが見ることが出来ます。そして今回の画像でもある「ガラスハゼ」は針金のようなサンゴの仲間を住み家としています。
ハゼと言っても体長は2センチ程で小さく、「ピン!ピン!」と素早く針金を移動する姿からは怖がりな面も見受けられます。見た目も透明感があり面白いハゼです。
その素早いハゼをカメラマン係りのマツオ姉が綺麗に撮影してくれました。
ハゼ以外の生き物を見た後は、綺麗なイソバナが生えた洞窟内を通り、神秘的な世界を堪能してきました。
「う〜ん!グロット最高です!!」
最後になりますが、3月以降のご予約に空きがあります。どうぞ楽しいサイパンダイビング旅行をご計画ください。
随時メイダイブのホームページにて「お得なサイパン旅行!」の情報を掲載していきます。皆様、こちらのチェックもよろしくお願いいたします。