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マツオリエ
皆様、こんばんは!
メイダイブのマツオ姉です。
今週のポイント情報が遅れてしまい、
申し訳ありません。
弟のダイスケが担当すると更新も早いのですが・・・性格の違い?血液型のちがいでしょうか?いや、私が怠けているだけです・・・。スミマセン。
と長々と言い訳を書いて、本日のオブジャンビーチのご案内です。最近の潮まわりでは午前中リップカレントが強いとの情報です。
しかし、本日の午後は・・・ちょうど潜り終えて帰るダイバーばかりで基本的にビーチを貸切!リップカレントなし!沖が緩やかに流れているだけ!透明度は40m!太陽は燦々と輝き放って!で、「気持ち良い〜ったりゃあらしない!」と言う状況でした。
そこで、最近のお気に入りのコースを取り、幼魚を見ながらどんどん沖へ向かいます。
ご存知の方も多いことと思いますが、真っ白い砂地が広がるオブジャンビーチ!
世界中探してもこんなに広大な海の砂漠があるのだろうか?と思うほどです。
そのまま「ボケ〜!」っと緩い流れに乗って砂地を見ていると、一筋のラインが見えてきました。
「ダイバーが器材でも引きずったのかな?」と思っていましたが、異常な長さと明確な目的を持ったかのようなラインでしたので、しばらくラインを眺めていました。
「いったい、何だろう?」
すぐ近くにはたくさんの生き物がいるのに自分の好奇心の赴くままに、一筋のラインをたどっていきました。そのラインには時折、稲妻が走ったような角ができています。
ますます、「ダイバーの作ったものと違うかな・・・」
と。
すると、「ヤドカリ」がキレイな二等辺三角形の貝を背負って歩いていました。貝の先端がズルズルと重そうに引きずられてできたラインでした。
「なるほど!休憩を入れたり、貝に隠れたりして、稲妻模様のラインが時々できるのか。」
このヤドカリの一生懸命歩いてきた道のりをデジカメにおさめたくて、試行錯誤して撮影しました。
また頑張ってお仕事をされているお父さんダイバーのお客様にご協力をいただいて、この道のりを「少しでも長く」画像に入るよう努めました。 (ヤドカリもお父さんでしょうか???)
いかがでしょう? ヤドカリとお客様の間に「ライン」が見えますか?
その後も泳ぎ続けていくと、軽く20mくらいはヤドカリの道を確認できました。海が穏やかでしたので、流れのある時よりは移動がしやすかったと思います。
「頑張れヤドカリ!」
いったい、何を目指すのか?? このオブジャンビーチの砂漠は大きいぞ!!
また頑張っている姿のヤドカリに遭遇できますように。