コメント : マツオリエ

本日は乗り合いボートを利用するダイバーがとても早く集合しました。よって、予定よりも早く出航です。

しかし、桟橋から離れた途端、エンジントラブル発生...こんなのは初めてで...

ボートスタッフが一生懸命にエンジンを調整し、待つこと15分。無事エンジンがかかりました。

いつもゆったり構えているサイパンの人々ですが、一所懸命に汗を流している姿を初めて見ました。

一方、日本人ダイバーは「すっかりサイパンタイム」で、のんびり構えていました。

「テニアンまで行って、ボートが止まったらどうする?」 「そのときはカジノする!」と... なんだか逆転の現象です。笑。

さて、無事にテニアンへ到着です。(なんと40分で!夏場ではないのに早い!)すこし風が強いですが、海峡は比較的穏やかで助かりました。

目的のフレミングは、水面から見る海の色が「これぞ!テニアン・ブルー!!」という美しさです。それだけで「わくわく感」が増していきます。

準備ができたダイバーから飛び込んでいきます。あまりにも美しいので、大急ぎで潜降しながらのお客様の姿を撮っていきました。

下からあおって撮るダイバーと海の色は最高♪です。これからは真っ先に潜降して、お客様を撮りまくろう!と思います。

皆さん、そのときのために「美しく潜降」できるようイメージしておいてください。笑。





流れもほとんど無く、快適な環境でのダイビング。ゆったり深く深く潜って行きました...

黄色に見える美しいスミレナガハナダイが群れていました。近づくとピンクのオスがヒラヒラと舞っていました。ハーレムを作っている魚です。

またオスは数が少ないので(水深が深いので窒素酔いや減圧指示が出ないように)、さ・さ〜っと青光りするオスの模様を見て、浅瀬へ浮上していきまました。神秘的な体色に感動します!

そして、浅い所へ行くとカメの食事場所があります。

(カメとの遭遇率がぐ・ぐっ〜と高くなります。また、普段ダイバーが近づかない所へ行くと、8匹くらい見られるポイントもあります。)

さっそく、ご飯の藻を食べにカメが来ていました。相変わらず食事中のカメは逃げません。 じわじわ近づいてカメを撮ります。ちょっとした記者会見です。

その後は、お客様とカメの記念撮影をして、もっと浅い所へ行きました!

本日は、その記者会見中の模様です。会見よりも会食ですね!

○ポイント情報

  日 時 :11月28日
  場 所 : ミクロネシア・テニアン
  ポイント : フレミング
  天 候 : 晴れ
   風 : 東 9m
  波 高 : −m
  気 温 : 30℃
  水 温 : 29℃
  透明度 : (↓)40m以上
  透視度 : (→)40m以上、
       水底70mが見えていた!
  I N : 9:22
  OUT : 10:12
  潜水時間 : 50分
  MAX : 27.7m
  AVE :13.6m

  【 撮影  サケミアキオミさん 】
サイパンポイント情報

2005年11月28日号
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