コメント : マツオリエ
現在、ラウラウビーチにはおじいさんの犬がいます。大きさはゴールデンレトリバーのもうすぐ大人になりそうなサイズ?ですが、ガリガリに痩せてカワイソウです...
少し前に捨てられたようですが、もともと飼い犬だったので人間なしで生きるすべを知りません。
すごくカワイイ顔をしておりこうさんです。しかし、野良犬は病気を持っていることが多いので触ることはしません。
また、犬は尻尾を振って喜んでいるように見えてもいきなり噛み付くことがあります。
サイパンには毒性の強い生き物がいなくて良いのですが、犬が危険な生き物にあたります。よって、どんなに犬好きでも注意が必要です。
とは言え、日に日に弱っていく犬を見るとあまりにもカワイソウです。
ダイビング後の残りのお茶をあげると、1リットル近くの水をがぶ飲みして一気に飲みます。
雨が少ないので飲み水にも不自由をしているみたいです。 「いけない・・・」と思いつつも水やお菓子をあげてしまいます。
もっとも週末になると地元の人がバーベキューをしにくるので、その残飯などを食べながら生き残っているのでしょう。
私達はその犬を「ラウラウケン」と呼んでいます。
皆さんもラウラウへ行くと犬を見かけると思います。本当、カワイソウなので、ついつい何かをあげてしまうかもしれません。
ダイバーらしく話をまとめると、魚の餌付けにも言えることでしょうか。野生で生きられなくなりますものね。
生き物を飼い始めたら「最後まで飼い主の責任で飼わないといけない」と改めて思いました。
その点、メイダイブのマスコット犬・タイガは幸せな犬です。お客様にも可愛がられて、食べてばかりの肉付きプリンプリン体型...
好き嫌いをしていると飼い主のシゲさんに「ラウラウ犬と交代するか?」と怒られています。笑。
今日は犬の話になってしまいそうですが、ダイビングに戻します。スミマセン...
さて、ラウラウにとても美しい透明のエビがいるので、そのエビを見るため遠出をしてきました。ポイント名は勝手に命名「ピン・ポイント」です。
手前のロープ付近はウネリで濁りが酷いのですが、沖へ出ると透明度が35mほどに上がります。のんびり浮遊感を楽しみながら目的の場所へ到着!
イソギンチャクにクマノミが5匹ほど住んでいます。サイパンでは数少ないノーマルのクマノミです。
小石ばかりの場所ですが、なぜかすぐ近くに手のひらサイズの石が置いてありました。よく見ると、その石に卵を産み付けているではありませんか!
いままでどこに卵を産み付けているのか疑問でしたが、これで解決!です。たくさん子孫を増やしてほしいです。
そして、メインの生き物・クマノミの同居人「ホルトハウシ」という透明のエビ。
その数おおよそ30匹!ひょいひょいと泳いで動いて掃除好きなので、数えていると訳がわからなくなります。
よくダイバーのカメラも掃除してくれます。汚くてスミマセン...笑。
とにかくい〜っぱいいます!透き通る体に紫と白の点が所々についていています。オナカに卵を持っている個体は卵が薄ピンクで、とても美しい!
とにかくウットリ♪
1個体のみの大接近の画像も捨てがたいけど、たくさんいる雰囲気をお伝えしたくて「引き気味」で撮った画像を添付です。
透明ですので、よく目を凝らしてみないと見えないかもしれません...古いデジカメなので、新しい良いカメラが欲しくなります。
言い訳ですね。
最後にメイダイブよりお知らせです!携帯電話用ホームページのアドレスが短く、便利になりました。
インターネット対応の携帯電話(i-mode、Ezweb、Vodafone live!)より、http://www.meidive.com/へアクセスすると自動的に携帯会社を判別し、携帯サイトをお楽しみいただけます。