毎日更新のサイパン情報

  2月28日 晴れ、たまに小雨
「シーズナリティを作ろう!」とインターネットで資料を検索していました。サイパンの気温や水温などが、なかなかここ数年に見合ったものが見つからず、ログブックをひっくり返して「おおよその目安」で作ってみました。追加事項があれば、ぜひお知らせください!作成したシーズナリティです。

  2月27日 晴れ、たまに小雨
久しぶりに朝から雨が降りました。「珍しいなぁ。」とパソコンとにらめっこしていたら、あっと言う間に晴れました。そのあとはガンガン照りでヘバリます。早くホームページを公開したいのですが、色々と手間取っています...こうなれば、内容の充実だと、一日中パソコンの前でした。潜っていないけどオナカは空きますね。

  2月26日 晴れ
サイパンは基本的に日本製品の値段が高いところですが、不思議なことが起こります。お客様に教えてもらったのが、キリン一番絞りのビール大瓶が1本1ドルで大安売り!ちょうどほしかった大きな水中ライトが割引価格30ドル!(通販カタログを見ると定価7,035円・・・)お得すぎて、すぐさま購入しました。アナドレナイでしょ!

  
  2月25日 晴れ
久しぶりのテニアンへ潜ってきました。海峡がとても穏やかで移動時間は30分!ベストシーズン並なので驚きました。フレミングではスカイダイブ気分を味わい、泳ぐカメにも接近できて面白かったです。テニアン・ブルーは最高です♪



←2月24日 晴れ
サイパン大好き!という方のポケットから虫眼鏡が出てきました。これは「小さな生き物を見つけてくださよ。」という合図かな?と、石をめくり、岩に張り付き、泳いでチェックとカワイイ生き物を探して遊びました。また、美しいオドリハゼがいました。怖がりな性格ですが、この個体はツワモノです。隠れません!さすがに虫眼鏡を近づけることはできませんが...ラウラウにホソカマスの群れが現れましたよ♪

     
 2月23日 晴れ→

「3泊4日のサイパン旅行が当たった!」というラッキーな方が遊びに来てくださいました。オブジャンでは婚姻色のモンツキカエルウオが見られます。ピンクのハダカハオコゼもちょこんとサンゴの隙間に隠れています。カワイイ幼魚を見ながらエキジット!グロットではカメの寝床をチェック。ちゃんといましたよ!本当、高確率です♪









←2月22日 晴れ
のんびり・ゆったりと遊ぶためにラウラウとオブジャンへ出かけました。ダイビングが1年ぶりという方もすっかりリラックスして、カメとクマノミを探しに出かけました。巨大なドクウツボには驚きましたが、運良くカメと遭遇して一緒に泳ぎました。優雅に泳ぐカメですが、ダイバーは追いつけない...やっぱり早いなぁ。

←ココもラウラウの一部です!キレイでしょ。

      2月21日 晴れ→
この時期のリクエストが最も多い「イーグルレイシティ」へ行ってきました。流れは比較的ゆるやかで、ポイントをぐるぐると見て回ることができました。エイの数は最大16枚でしたが、移動する私たちの後を追いかけてくるようでした。そのうちにエイに囲まれて、仲間になった気分です。嬉しくて1枚撮りました!
                           後ろをついてきたよ!→


★2月1〜20日をまとめてみました。

2月に入ってからサイパンでも地震を感じることがありました。体感ですが震度3か4くらいで棚の上の花瓶が倒れるほどです。

なかでも2月5日の地震はとても強い印象が残っています。70枚はいるマダラトビエイの大群を見ているときでした。突然「ドン・・・ドン・・ドン・ドン・ドン」と大きな音を立てて、それこそ心臓が飛び出しそうで、自分の体の奥底から響いてきました。このまま体がバラバラに壊れるかと苦しい思いをしました。

はじめは大きな船のエンジン音と考えていたので、「エイが逃げるのではないか?」と心配でした。しかし、音は異常なほど大きくなっていき、何だか怖いくらいでした。流れの強いポイントなので、ダイバーはただ岩につかまり止まっていました。

そして、ゆっくりと「ぐらぐらぐら〜」と揺れはじめた水底...その場にいたダイバーがそれぞれに顔を見合わせ「地震だ」と感じていました。昨年のインド洋の大津波のことが頭に浮かび、同時に安全に浮上できる方法をいくつか考えていました。しかし、エイは逃げもせず、いつもと同じように浮いて・泳いで・食事して・寝て・おっかけっこして・・・と堂々たるものです。こちらは「エイが逃げないなら大丈夫!」と言い聞かせながら潜っていました。

ボートキャプテンに地震の話をすると、海上では全く感じなかったそうです。そして「津波のときはココ(海上)が一番安全だよ。」と言われました。本当かな?と思いつつ、妙な説得力がありました。潜った全員が貴重な体験をして、改めて「海の凄さ」を感じました。本当、無事でよかった!

他には・・・
ラウラウは「ピン・ポイント!」と勝手に命名したところがあります。フフフ・・・ひみつ。
他にも珊瑚がキレイで、カメやアジ玉のいるところ、四畳くらいありそうなイソギンチャクが群生しているクマノミ都市も見ごたえありです。

グロットは「大物」狙って潜っています。バラクーダ・ギンガメアジ・サメ・カメ・巨大ナポレオン・マダラエイなどよく見られて、「グロット最高♪」と言いながら110段の階段を登っています。ふぅ。

オブジャンはのんびり、ゆったり、ぼーっとするのに最適な場所です。魚の幼魚がチラホラと出てきました。これから春に向けて、どんどん数を増やしていくことでしょう!今から楽しみです。

また、きょろきょろと生き物を探しているとウミウシも見つけられます。キレイなもの、珍しいもの、偶然の発見が面白いです。小さい生き物を探すのが好きな方は、きっと夢中になってしまうでしょうね。





もうひとつ、2月15日はラウラウで不思議な音を聞きました。水の中で聞く音は何もかもが神秘的です。雨の音、生き物の鳴き声、こちらは サイパンポイント情報に書いてみました。どうぞ!ご覧ください。

←面白い体験でした!


2005年 2月分
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